導入してみたいサービスはどれ?
最近、導入企業が増えている社内カフェ。
導入の目的を3つに絞って、中小企業でも簡単に実践できる導入方法を事例とともに紹介します。
パン屋のパンがオフィスに届く
商品ラインナップ
最大8種類(毎月変更)※無料試食あり
市販のお菓子がオフィスに届く
商品ラインナップ
9種類以上
スムージーがオフィスに届く
商品ラインナップ
最大3種類※無料トライアルあり
社内カフェに福利厚生サービスを導入するためには、いくつかの手順と準備が必要です。
社内カフェに導入できるサービスのほとんどは、公式HPから資料請求と試食会(トライアル)が可能です。
導入の目的に合った商品かどうか、社員目線で利用したくなる商品かどうか確認しておきましょう。試食会の際は、社員にも参加してもらうことができます。
試食会を終えて、社内カフェに導入するイメージが固まったら、契約に進みます。仕入れる量や、商品補充のペース、運用費用などをサービスの担当者と話し合いましょう。
制限がある中で社内カフェを作る場合に、会社の負担を軽減するためのポイントを説明します。
フロアの一部を社内カフェに活用するときは、壁紙やフローリングを変え、パーテーションで空間を分けましょう。カフェの中にテーブルやいすを配置しておくことで、社員同士が会話をしたり、気軽にくつろげるスペースができあがります。
セルフサービスにすることでカフェ内に滞在することが増え、会話のきっかけがうまれます。手軽な社内カフェだからこそうまれるコミュニケーションですね。
月替わり8種類の美味しいパンが
社員同士の会話のきっかけに
オフィス・パンスクのパンは、独自の技術で焼き立てのおいしさを閉じ込めた冷凍配達です。
気になる味は無料試食会でお試し可能。
毎月8種類のパンが月替わりで届くので、社員同士で「○○パンがおいしかった」と会話が弾みます。レンジで30秒とすぐに食べられる手軽さは、忙しい社員の休憩にもぴったり。
社内カフェに社員が集まるきっかけが作れます。
冷凍庫の設置(無料レンタル)や商品補充などの管理作業を全てお任せできるプラン。
パンは1個あたり200円で会社負担分と社員負担分の割合は各社で調整できます。
現在は東京都内と神奈川県の一部エリアに対応。随時拡大予定です。
箱詰めされて届くパンを会社の既存の冷蔵庫で管理するプラン。商品や売り上げの管理などは全て自社で行います。
オフィス・パンスクの冷凍庫を設置できない場合や配達範囲外の場合におすすめです。
会社負担分と社員負担分の割合は各社で調整できます。
ほか
人気パンはすぐに品切れに…パンスクとともに3種類のサービスを導入
パンスクとともにお弁当サービスとオフィスコンビニを導入。オフィスは10階にあり、お昼時はエレベーターが混雑しているのでどれも便利に活用しています。
「冷凍パン」と聞いたときには、正直味に期待をしていませんでした。しかし、オフィス・パンスクのパンは冷凍パンであることを忘れてしまうほどの美味しさ。
人気商品のカレーパンはすぐになくなってしまいます。
月ごとに商品が変わるので、毎月「このパンがおいしかった」と同僚と話しながら、新しいパンを楽しみにしています。
参照元URL:KDDIウェブコミュニケーションズ広報ブログ(https://kwc-pr.goat.me/h767owwMTK)
色鮮やかなスムージーで
社内カフェの雰囲気が明るく
キリンが手掛ける健康経営のためのスムージー配達サービスです。専用の冷蔵庫は透明で色鮮やかなスムージーが社内カフェの印象を明るくします。
スムージーの契約とともに受けられる健康セミナーも人気の秘密。社員の健康への意識を高める取り組みとしてもおすすめです。
スムージー1個当たりの金額は公式HPに記載がありませんでした。
社内、社外問わず
コミュニケーションの機会に
健康経営と福利厚生の充実の面で魅力を感じて導入。若い世代からシニア世代の従業員まで、年齢問わず利用されています。
野菜嫌いの従業員にも飲みやすいと好評でした。
置き場所は社内のカフェテリア。社員同士のコミュニケーションはもちろんのこと、来客のミーティングスペースとしても利用していることから、お客様とのコミュニケーションのきっかけにも使えます。
ホワイトが人気の商品。桃のようなフルーティな香りで飲みやすいスムージーです。
参照元URL:KIRIN naturals公式HP(https://k-naturals.jp/cases/taiyo-pharma)
休憩のおともにぴったりな
グリコのお菓子
社内の小さなスペースでも設置可能なオフィスグリコ。サイズもまちまちで、収納ボックス1つから、冷蔵庫・冷凍庫付きのタイプまで場所に合わせて選ぶことができます。
100円というリーズナブルな料金設定から、ついつい手を出してしまう社員多数。食べすぎ注意ではありますが、社員のリフレッシュにぴったりのサービスです。
設置や導入に費用は掛かりません。集金時の不足分のみ会社負担となります。
ほか
オフィスグリコを社内通貨で
購入できるカフェ
社員間で感謝の気持ちを伝えるときに使える社内通貨制度を実施。社内通貨が使えるカフェを導入しました。
カフェ内にオフィスグリコを設置した結果、朝食替わりにカロリーメイトを購入する社員の姿も。ネスカフェのコーヒーとお菓子のセットは休憩中の鉄板の組み合わせです。
参照元URL:CRASSONE社内ブログ(http://www.crassone.co.jp/blog/9947/)
ピックアップした社内カフェ向けのサービスに加えて、社内カフェに導入できるオフィスコンビニサービスや社食サービスをまとめて紹介します。
休憩スペースを窓際に設置することで、日差しが入り、明るく開放的な印象に。仕事から解放され、リフレッシュできる空間です。
支社長室を取り払って実現した社内カフェの事例。お客様や社員同士で気軽な会話ができるくつろぎスペースになっています。
食事をするほどのスペースはありませんが、飲み物から軽食までそろった社内カフェスペース。年末年始の繁忙期に役立っているそうです。
オフィスの一角にカウンターとテーブルを配置したミニマムな休憩スペース。コーヒーなどの飲み物サービスも社員から喜ばれるポイントです。
オフィス内で気軽に休憩ができるスペースです。社員が利用できるタブレット端末や、新聞・雑誌などが設置されています。
利用されていなかった倉庫を整理して、社内にカフェスペースを設置しています。社内のデッドスペースを整理することで、社員の満足度を上げる休憩スペースがうまれるかもしれません。
中小企業で社内カフェを導入するときに参考にできるレイアウト例をまとめています。20平方メートル、10平方メートル、5平方メートルの3種類でピックアップしました。
中小企業で社内カフェを作るときに必要なアイテムと費用をまとめています。社員が使いたくなるカフェを作るために参考にしてみてくださいね。
社内カフェを設置するときのメリット・デメリットを紹介します。デメリットを回避する方法もまとめていますので、設置前にチェックしておきましょう。
業務以外のコミュニケーションは、新しいアイディアを生み出したり、社内での仕事を円滑に進めるために重要です。しかし、ただ仕事をしているだけでは雑談のような会話は生まれにくいという難点があります。しかし社内カフェを設置することで、軽食を食べるついでやコーヒーを淹れるついでに、従業員同士のコミュニケーションを生まれやすくすることができるのです。
オフィスが大きなビルに入居している場合、昼食を買いに出かける際にエレベーターを待つだけで時間が過ぎてしまうことは少なくありません。また、オフィスがオフィス街にあることで、満足いくランチスポットが見つからない場合もあるでしょう。そんな時に社内にカフェがあることで、無駄な時間やストレスを感じることなく、効率よく休憩時間を過ごすことが可能です。
「会議室を使うほどがっつり話す話ではない」「会議室や打ち合わせスペースが埋まっていて予約が取れない」と言った時に活躍するのが社内カフェです。
執務室内の打ち合わせスペースでは、周囲が静かなため話し声が気になるかもしれません。しかし適度に周辺の音がある社内カフェでは、気にせずに軽い打ち合わせ程度なら行うことが可能です。いざというときのスペースとして、ひとつあると便利なのが社内カフェなのです。
社内カフェの構造や仕組み次第ではありますが、従業員同士が気を配って利用するような社内カフェの場合、掃除を担当する人が必要になります。もちろんオフィス事態に清掃担当の方がいたとしても、社内カフェの備品整理やコーヒーマシンの清掃と言った細かな話は対象外となる場合がほとんどでしょう。そのため、誰か担当者を設置するか、従業員同士が常に声がけができるような環境が必要です。常に綺麗な状態を保つためには、一定の工夫や努力が必要になります。
一定期間が経てば、利用メンバーが固定化されてしまう可能性があります。もちろん一定数の利用メンバーがいることは有難いことですが、メンバーが固定されることで新たな人が利用しにくいという難点があります。また、同じ人が同じ理由で利用することが続いていくと、そもそも新しい人の足が遠のいてしまったり、これまで利用していた人が利用しなくなるということもあるかもしれません。あくまでも従業員全体が利用できる場として、門戸を広く開いておく工夫が大切です。
全国のパン屋さんから仕入れたパンをオフィスに届けてくれるサービスです。届けられるパンはオリジナルの冷凍技術を駆使して保存されており、解凍後も出来立てのような美味しさを保っています。
導入費用は月額3万円~とリーズナブル。導入前の無料試食会も実施しており、事前に味を確認できるのもうれしいポイントです。オプションでスープやアイスなどもあわせて導入できるので、パンだけで飽きる…といった心配もありません。
サラダやフルーツ、お惣菜といった食事を届けてくれる、その名も「OFFICE DE YASAI」。福利厚生を通して、社員の健康的な食生活をサポートでしたいという会社におすすめです。旬の野菜やフルーツを手軽に食べられるのは、社員の満足度向上にも一役買いそうですね。
1,300拠点以上の導入実績があり、導入後の管理・サポート面も充実しています。
5年間で2,000社の導入実績を誇る「オフィスおかん」は、管理栄養士が監修したお惣菜を届けてくれるサービスです。企業の規模にあわせたプランを選択でき、費用は月額54,600円からとなっています。お皿やお箸といったアイテムを用意してくれるのも、地味に助かるポイントですね。導入先の従業員満足度は95%を超えているそうです。
月に1回、主菜や副菜などのお惣菜を届けてくれるサービスです。申し込みはWebで簡単にでき、面倒な手間がかかりません。申し込み翌月から利用可能といったスピード感も魅力の1つです。2020年2月時点で、導入会社での利用率は90%以上。「せっかく導入したのに誰も使わない…」なんてこともありません、
美味しくて健康にもいいスムージーを届けてくれる、スムージー専門の配達サービスです。野菜と果実のスムージーで、不足しがちな野菜を手軽にとることができます。社員の健康維持のサポートにも役立つでしょう。女性が多い会社にもおすすめです。届けてくれるスムージーは賞味期限が9か月と長く、常温保存も可能なので、管理のめんどくささもありません。
低カロリーなお弁当を届けてくれる簡易社員食堂サービス。社員の健康維持に貢献できる福利厚生をお探しの方におすすめです。お弁当に使用されているお米やお肉、野菜などはすべて国内産。薄味ながらも美味しいと評判です。手ごろに本格的なヘルシー弁当が食べられるのがうれしいですね。
プチローソンは、社員の福利厚生サービスの一つしてお勧めです。導入コストなしで、オフィス内にコンビニのプチ店舗を設置できます。セルフレジなので社員が好きなときに、お菓子やドリンクなどを購入できるのが魅力です。
セブン自販機は、セブン・イレブンの商品が取り揃えられた自動販売機。安全・安心なセブン・イレブンのおにぎりやパン、サンドイッチなどの商品を、オフィスの中で購入することができます。通常の店舗と同様に、品質や鮮度管理された商品が毎日届けられます。初期費用・導入費用がゼロな上、機械の保守・メンテナンスも全てお任せです。
オフィスグリコは、グリコのお菓子やアイスを、オフィス内に設置したボックスから購入することができるサービスです。好きな商品を専用ボックスや冷凍冷蔵庫から取り出し、代金を貯金箱に投入します。導入費用は無料で、商品の補充や賞味期限の管理、代金の回収はすべてサービススタッフが行ってくれます。
オフィスグリコは、グリコのお菓子やアイスを、オフィス内に設置したボックスから購入することができるサービスです。好きな商品を専用ボックスや冷凍冷蔵庫から取り出し、代金を貯金箱に投入します。導入費用は無料で、商品の補充や賞味期限の管理、代金の回収はすべてサービススタッフが行ってくれます。
「自販機コンビニを利用したいけれども、設置するスペースがない。」オフィスファミマなら、ちょっとしたスペースさえあればそんなお悩みを解決することができます。専用の販売ケースには、スナック菓子・お菓子・カップ麺・日用品などといった150種類の商品の中から、30~40品の品ぞろえが可能です。設置する際の費用やメンテンナンスも不要です。
東京と大阪を中心に、セルフサービス型のドリンク・フード販売を行っているオフィスオアシス。冷蔵庫を設置することで、飲み物やお菓子、インスタント麺や軽食などをオフィスにいながらにして購入することができます。冷蔵庫の設置費やレンタル料は無料で、会社の負担は冷蔵庫の電気代のみ。商品の入れ替えや補充、代金の回収はすべて専門スタッフが行ってくれます。
オフィスの置き菓子・軽食サービスのcubesshop。お菓子やドリンクだけでなく、おにぎりやサンドイッチ、お弁当、お惣菜などの商品も取り扱っています。「BOX型」、「無人ショップ型」、「自販機型」など、オフィスの要望に合わせた形での設置が可能です。支払方法は、現金だけでなくキャッシュレスにも対応。初期費用やランニングコストといった固定費は無料です。
専用の小型冷蔵庫を設置することで、ドリンクやお菓子などをオフィスにいながら購入することができるおふぃすこんびに。レギュラー商品は約100種類、季節・キャンペーン商品を含めると約300種類!豊富な品揃えが魅力の1つで、飽きずに利用できます。商品の入れ替えや補充、代金の回収はおふぃすこんびにスタッフが行います。また、エスプレッソマシンを無料でレンタルしており、本格的なコーヒーを一杯60円から楽しむことができます。
オフィスの中に設置できるミニコンビニです。ドリンクを中心に、お菓子も購入できるミニコンビニは、設置費用・月額費用無料です。自販機と異なり、様々なメーカーの人気商品が購入できるため、コストパフォーマンス高く福利厚生を提供できます。
「バーチャル社員食堂」を掲げるCLOUDMEALでは、法人向けデリバリー型食事支援サービスです。食堂を作るほどのコストや人数規模ではないものの、ランチ難民の社員が多い企業に支持されています。担当者は会社負担額を0円から全額で選択でき、給与天引きも可能で事務的負担が少ない点が特徴です。複数の店舗からランチを選択できるため、社員の満足度が高いと言えます。
「今半」「利休」などの有名店のお弁当をランチに取り入れることができるシャショクル。日替わり弁当をシャショクル社員が毎日社内に販売へ訪れ、自社専用の簡易食堂を設置することができます。販売員を置くほどの規模感では無い企業は、発注したお弁当をまとめて宅配だけしてくれるというサービスを受けることも可能です。日替わり・月替わりでお弁当が変化し、社員は飽きることなくランチタイムを楽しむことができます。
社員1人あたり380円の負担で、出張型食堂を提供する2nd Kitchen。法人向けデリバリーの中では珍しく、バイキング形式を採用しているため「食べたいときに」「食べたい分だけ」食べることができる点が魅力です。配膳員の方が同行してくれるため、準備から片付けまで企業側の手を煩わせない点が大きな魅力です。メニューは日替わりで、温かいまま持ってきてくれるので感覚的には給食のよう。栄養バランスに配慮したメニューで、年齢を問わず楽しむことができます。
お弁当の発注を簡単に行うことができる「お弁当デリ」が運営する屋台DELi1。ただのお弁当屋さんではなく、お弁当のフードコートという言葉がぴったりです。種類が豊富な点を強みとして挙げており、各店約15種類ほどのお弁当を用意。毎日屋台DELiに通っても、飽きることなくお弁当を食べることができます。お弁当屋さんは担当者が選ぶことができるため、社員の要望に配慮し選択可能です。
前日17時までの注文で、必要な日だけでランチデリバリーを行ってくれます。お弁当は発注者の名前付きで届くため、「発注分届けてもらったのに、お弁当が余っている…」という現象にはなりません。企業担当者にとっては無駄を省ける便利なサービスです。個別に社員がお弁当を選べるため「本当に食べたいもの」を毎日選択することができ、社員支持率も高いと言えるでしょう。
お弁当サービスと大きく異なるのは、「温かいごはんが食べられる」という点です。健康に配慮したまるでお母さんが作ってくれるメニューを、会社で手軽に食べることができます。自分で食べたい量だけを取ることができるので、苦手なものがある社員や「このおかずをたくさん食べたい」というニーズにも応えることができます。
大阪を中心に展開する出張型社員食堂です。有名レストラン出身のシェフが日替わりメニューを考えているため、ホテルビュッフェのような雰囲気で楽しむことができます。お弁当の中で最も問題となる「冷たい」を回避するために、1食500円から提供可能です。